(ノースカロライナのグリーンズボロで参加したサマーリーグの試合にて)
夏休みの過ごし方は?
夏休みはどこかのチームで練習してフィットネスをキープしたいんですって監督に相談したら、3チームぐらいチョイスがあって、ウェストバージニアにもひとつあったんですけど、さすがにここは出たいなって思って、ノースカロライナに来ました。
チームでのトレーニングも始まり、そこでコンディションも保ちつつ?
そうですね、まだ1週間しか経ってないですけど、とりあえず一生懸命やって準備する感じですね。
(サマーリーグでの試合で先発した高田選手)
チームメートはどんな感じの構成?
ここの周辺とか、ウェイクフォレストから来ている選手もいるし、あとはスペイン人とか。みんなスペイン語を話しているし、技術があってうまいですね。あとはHigh PointとかUNCGとか、そういう大学からも来ていて、まあまあですね。練習は良い感じです。食事などもホストマザーが出してくれて。
すごいねそれは、感謝しなきゃね。そういう感じで夏は終わる?
そうですね、練習以外は暇すぎますけどね。本当はどこかに旅行したりしたいけど。
(サッカー以外にも夏休みはアメリカを満喫)
最後に、自分の実体験をもとに、これからアメリカに大学スポーツ留学をしたいと思っている日本の高校生ぐらいの後輩となる子たちへのアドバイスはあるかな?
こんな話していいかわからないですけど、僕の周りでは僕の予想していたことが起こったりしているんですよ。日本の大学にサッカーで進学して、部員が多い中でチャンスがなくて、っていう友達もいたりして、やっぱり自分にとってはこっちに来たという選択が良かったと感じています。まわりと比べるという訳ではないですけど、自分は日本でサッカーとか大学が面白くなくて辞めちゃうっていう状況も見てたりして、別の選択肢を求めたっていう部分もあったので。
そういう考え方も全然ありだと思うし、元々それは高校生の時から言っていたよね。日本の高校生のサッカーのレベルは、アメリカで通用すると思う?
僕のいた高校のレベルだったら、全然問題ないですね。僕は、大学4年間を終えた後で自分に何が残るか考えた時に、残るものがある方が良いと思ったし、日本にいてもできることはあると思うけど、環境は人を変えるんで、自分の環境を選べるなら自分で選ぶと良いかなと思って。僕が高校生の子たちに言いたいことは、サッカー以外の事、大学生活が終わった時に何を得ているか、という事を考えてみると良いんじゃないかと。
留学の醍醐味って、そういうところにあるからね。もちろん、D1の待遇や環境はすごく良い一面だけど、海外の友達ができたり、別の土地でサッカーをする機会をもらえたり、そういう価値観を見出したいなら海外を目指すというのも選択肢になるね。
はい。今100パーセント言えるのは、19年間で一番良い一年を過ごしたっていうことですね。誰よりも楽しい1年を過ごしたって言えると思います!
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インタビューの間も終始ポジティブで明るい発言だったことからも、とても充実した1年間を過ごせたという印象でした。2年目となる2018年シーズンにさらなる活躍を期待しましょう!