ニューハンプシャー州大学サッカーIDキャンプ
参加者体験談 (東京都 SN選手)
東京の都立高校でプレーするSN選手は、アメリカのディビジョン2でスポーツ奨学金を得てサッカーを続けるチャンスを求めてニューハンプシャー州のNCAAディビジョン2&3の合同サッカーキャンプに参加しました。人生初のアメリカサッカーを体験してどのようなことを感じたのでしょうか?
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今回、僕がアメリカの大学のサッカーキャンプに参加しようと思った理由はまず知り合いにアメリカの大学でサッカーをやっていっている人がいたこと、次に海外でサッカーをしながら英語を学び将来の自分のためになる経験をしたかったことです。
キャンプは3泊4日で、やったことは基礎的なパス、シュート、クロス練習、ハーフコートゲーム。それから大学のコーチが観に来る25~30ハーフのゲームをやりました。また夜はアスレティックセミナー、パフォーマンスセミナーなどをやりました。練習の内容は日本とあまり変わりませんが、アメリカ人はとにかく縦への意識、自分が絶対に得点をするんだという意識がとても強く、人種が異なるとここまでサッカーのプレースタイルが変わるのかとカルチャーショックをうけました。
キャンプ全体を通して感じたことは何より英語で思い通りにコミュニケーションがとれないことが残念でした。サッカーをしている時は片言ながらコミュニケーションをとって楽しくプレーできましたが、普段の生活で話しかけてきてくれてもうまく答えられない時が多くあり悔しい思いをしました。
このキャンプで改めて英語の重要性や日本の環境の良さなどに気づき自分にしか経験できない貴重な体験ができてとても有意義なものになりました。